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●○旅立ち●○

10月14日。

祖父が他界しました。

92歳でした。


おじいちゃんへの気持ちも兼ねて少しおじいちゃんについて書こうと思います。












私はおじいちゃんとは同居はしていませんでした。でも歩いて行ける距離に住んでいました。

小さな頃、弟が生まれる時に預けられてお泊まりしたり遊びに行ったりしていたのはなんとなく記憶があります。でも大きくなってからは、お正月とお盆くらいしか遊びに行っていなかったので、正直沢山おじいちゃんとの思い出も写真もなく、おじいちゃんの名前や年齢すら知らない孫でした。

でもおじいちゃんの笑った顔やお酒を飲む姿やタバコを吸う姿や、いつも居間の定位置に座って、テレビを見る姿や、庭の手入れをする姿や....思い出が沢山ないはずなのに通夜や葬儀の最中とめどもなくおじいちゃんの姿がいっぱい思い出されました。

1ヶ月の間ご飯も水も何も喉に通らなくなったおじいちゃん。

病院が大嫌いで、弱っているのに病院に運び込まれても帰るの一点張りで病院も引き受けてくれなくなりお家でずっと寝ていました。

14日の朝、母に「おじいちゃんが亡くなったって」

と聞いて、「あぁ、ついに...」
と思いました。でも実感がありませんでした。

会社に行って、たんたんと早退の手続きをしている自分がなんだか妙に空しくて腹立たしくもあり、あんなにタバコもお酒も飲んでいた頑固なおじいちゃん。
またむくっと起き上がって歩き回ってるんじゃないか、なんて思っていました。

でも、仕事から帰っておじいちゃんに会いに行くと

顔に白い布がかかって横たわるおじいちゃんがいました。

お線香から煙が上っていて、おじいちゃんは白い服を着ていて、顔をそっと覗き込むと寝息一つなく深く深く目を閉じていました。

ドラマやマンガによく出てくる

「こんなのあの人じゃない」
「ぴくりとも動かない」

なんて台詞があるけど、本当にその言葉がぴったりで、思わず

「おじいちゃん、どこ行っちゃったの」

って声が出そうになってしまいました。

おじいちゃんの面白い所は、葬儀用って写真を用意していた事。誰も知らなかったのだとか。本当に準備がいい。そしてちゃんと後に残された者のことを考えてるわ、とおばあちゃんが言っていました。

私は幸せな事に人の死を目の当たりにしたり、お葬式に出たりした事がありませんでした。

心のどこかで縁遠いものだと思っていました。

人が死ぬと言う事をリアルに体感しました。

本当に抜け殻のようになってしまうんだなって。

二度と目を覚まさないとはこういう事なのかと。

最後に会ったのは、倒れたと聞いてから。

「おじいちゃん」って声かけたら

ゆっくりゆっくり

「あかりきゃぁ..」とかすれかすれの声で名前を呼んでくれました。

おじいちゃんにとって私がどんな存在だったのかは分からないけどちゃんと私の名前を意識がちゃんとしてなかったとしても呼んでくれて心から嬉しかった。

おばあちゃんが出してきたおじいちゃんの写真にたった1枚だけ皆横を向いているけど小さな私とお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんが写っているものがありました。

1枚でもあって良かった、と心から思いました。


大きかったと思っていたおじいちゃん。細くて小さくなっていて、棺の中で目を閉じて横たわっているおじいちゃんにお花を添えるとき、「待って、待って」って....
ろくに会いにも行かなかった癖に身勝手な事を思ってしまいました。

おばあちゃんの「まっと一緒におりたかったわ」っていう言葉が本当に重くて心にずしんときました。そんなステキな夫婦に憧れるな。おじいちゃんとおばあちゃんだからきっとできたんだろうな。

初めて見たおばあちゃんとお母さんの涙。

焼き場に行って、窯に入って行くのを見送り、出てくるともうおじいちゃんの面影もなく、心がぽかんと抜けてしまったようです。

死ぬという事は新たな旅立ち。
また向こうでも大好きなお酒やタバコを片手にコツコツお仕事を頑張っているんだろうなと思うと私もおじいちゃんに向こうの世界できちんと会えるように頑張ろうと思います。
おじいちゃん、おじいちゃんにとって、あまり出来の良い孫じゃなかったと思うけどおじいちゃんがいなくなって、こんなにおじいちゃんが好きだったんだって今更気づきいました。もっと遊びに行けば良かった。もっとお話すれば良かった。
おじいちゃんがいて、おばあちゃんがいて、お母さんが生まれて私も生まれてこれました。この場でお礼を言いたいと思います。
本当にありがとうございました。



おじさんに聞いた話ですが

私のひいおばあさんは14日に亡くなりました。おばあちゃんが「おじいさんは14日に逝かせられるよ」とずっと言っていたそうです。
10月14日、おばあちゃんの予言通り14日に永眠しました。

私の生まれも14日です。おじさんが14日はなんだかいろいろあるんだよねと言っていて不思議な気持ちになりました。ふと葬儀場でもらったお茶を見ると賞味期限が5月14日。なんかおじいちゃんがいたずらしているんじゃないかって思っちゃいます。

長々、感情のままに書いてしまいました。文章もめちゃくちゃでしたが、ココまでよんで下さった方、ありがとうございました。

人の命の重さをまた改めて感じたそんな3日間でした。

今私の周りにいて下さる方、会える事を、仲良くしてくれている事を感謝して、毎日後悔のないようにしなければって思います。

どうぞ今後もよろしくお願いいたします。
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●○赤い羽の募金●○

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10/1 お仕事で赤い羽の街頭募金お手伝いをさせて頂きました。

「募金おねがいしまーす」

ってちょっっぴり恥ずかしかったけど、この募金されたお金でちょっとでも困ってる人が今よりも少しでも楽になったり、幸せになれるんなら、そんな恥ずかしさなんて気にしちゃあいかんのですよね。

伝達式ではフライトアテンダントさんが伝達をしてくださいます。

べっぴんさん...!!!

やっぱり美人さんの笑顔はステキです。

名古屋市長の河村さんもいらっしゃってておばさまの人だかりも。

河村市長はとても気前の良い方なんだなぁと思いました。

こんな小さなお子さんにも羽をちょこん。

10円でも100円でも、一人一人の力は小さなものかもしれないけど

塵も積もれば山となる。

たくさんに人がご協力してくださり、力が合わされば沢山の幸せが生まれるかもしれません。

ステキなことですね。

もちろんお金じゃなくて、行動や、気持ちや、そういった自分に出来る事をほんの少し。

自分が負担でないくらいほんの少しでいいんです。

何か人が幸せになれるちょこっとした事を出来る人間になりたいです。
プロフィール

足立明里

Author:足立明里
愛知県を中心に絵描きとして活動中。
オーダー、グッズ販売、展示、フリーペーパーの表紙などを手がける。
自然と動物たちを通し人の美しい心はもちろん
醜い部分も全て含めたヒューマニズムを表現したいと思っています。

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